酵素ダイエットが流行っているけど、酵素とはそもそも何なのですか?
色んなサイトを見たのですが、「酵素には消化酵素と代謝酵素があって、食物酵素というのもあって・・・」と、何だかよくわかりませんでした。
酵素とは何なのか、わかりやすく教えて下さい。
管理人からの回答
これだけ酵素ダイエットが流行っていながら、酵素とは何なのかよく分かっていない人は多いと思います。
実は私もそうなのですが、色々調べてわかった範囲で、酵素とは何なのか頑張って書いてみますね。
酵素とは、一言で言うなら「触媒」です。
じゃあ触媒って何?という話になってしまいますが・・・、
理科の授業で習いましたよね?
結構な年齢の私にはぼんやりとした記憶しかありませんが・・・。
「触媒」とは、自分は変化しないけど周りの化学反応を活発にさせる物質のことです。
例を挙げてみましょう。
男子生徒たちが長距離走をしています。
みんなやる気がないようで、ダラダラと歩くのと変わらないくらいのスピードで走っています。
そこに学校のマドンナ(死語?)がやってきました。
マドンナは走る男子生徒たちを見ています。
もしかしたら応援の声をかけたかも知れません。
男子生徒たちは俄然やる気になって、さっきまでのスローペースがウソのように、ものすごいスピードで走り出しました・・・。
この例では、走る男子生徒たちが化学反応、マドンナが「触媒」です。
あくまでも例え話なので、正確ではないかも知れませんが、何となく触媒のイメージはできたのではないでしょうか。
たくさんある触媒の中でも、体の中で触媒として働くタンパク質のことを「酵素」と呼ぶのです。
ということは、酵素が不足するとどうなるかわかりますよね。
先ほどの例では、男子生徒が走る速さはせいぜい数倍程度にしかならないでしょうが、実際には、
酵素は体内の化学反応の速度を100万倍から1兆倍も速めると言われています。
食べ物を消化する、消化した食べ物を吸収してエネルギーに変える、エネルギーを使って体を動かす・・・、これらも含めたすべての人間の活動は化学反応です。
酵素がまったくないと、あらゆる人間の活動が100万分の1から1兆分の1という考えられない遅さになってしまいます。
食べたものを消化するのに今の100万倍から1兆倍の時間がかかる・・・。
体を動かすのにも今の100万倍から1兆倍の時間がかかる・・・。
そんな状態では、恐らく医学的には「生きている」とは認められないでしょうね。
そこまで行かなくても、酵素が不足するとこれらの化学反応が非常に鈍くなってしまうわけですから、体に様々な不調が現れる可能性があります。
効率的にエネルギーを循環させられない状態、太りやすくて痩せにくい、その上いつも体がきつい、俗に言う「代謝が悪い」状態になってしまうんですね。
このような状態を解消して代謝をよくするためには、
酵素を補給することが一番の近道ではないかと思います。
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無理な食事制限によるダイエットをしていると、
酵素不足になってしまって「食べてないのに痩せられない」可能性もあります。
これまで中々痩せられなかった方にこそ、酵素ダイエットを試して欲しいと思います。
酵素とは、体の中で触媒として働くタンパク質のこと。
生命活動に必須のもので、酵素がないと生きていけません。
酵素が不足すると、「代謝が悪い」状態になり、体に様々な悪影響が出てくる可能性があります。